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院長のメモ帖

2012年4月16日 月曜日

FC岐阜 第8節 ギラヴァンツ北九州戦

 今回も、動物病院とは関係のないオフの話です。
 昨日は、今年初めてFC岐阜のサッカー観戦に出かけました。

 毎年、必ずホーム開幕戦は観戦に行っていたのですが、天気に恵まれず、その後もかんなが風邪を引いて下痢と嘔吐していたりしたので、やっと、第8節にて観戦することができました。

 子供のいないときは、雨でも応援に行っていたのですが、今はさすがに自粛しています。長良川競技場はそれなりにいい球場だと思うのですが、せめてメインスタンド側だけでも完全に雨が入らないようにしてくれたらなあ。国体に合わせて改装したので、その点が直るのかと期待していたのですが、屋根は小さいままでした。

 途中の東海北陸自動車道の関SAにて、愛車の初代プリウスが100000万キロを迎えました。もう10年以上も乗っていますが、昨今のガソリン高を考えると、十分もとをとった気がします。新しいプリウスに乗り換えることも検討しましたが、今はクラシックカーといえるぐらいまで乗り続けてもいいかな、という気がしています。

 
 関SAは最近新しくなって、ドッグランが開設されていました。ペットと旅行に出かける人が増えたんだなあと実感。どの子も元気よく走っていました。こういう施設をうまく利用すれば、犬と長距離旅行も可能ですね。ただ、こういうところに行く場合は、ワクチン接種は当たり前ですが、ノミダニ予防のフロントラインプラスも処置してから行きましょう...と、すこしだけ、獣医らしいことを書いてみました。

 
 さて、今年初めての長良川競技場。ちょっと屋台が減ったみたいでさみしいです。
 屋台の充実度が、唯一お隣のグランパスの豊田スタジアムに勝っている点なので、屋台がもっと盛り上がるように、観客がもっと増えてほしいです。試合開始1時間前に行けば駐車場も空いてますから、美濃加茂市や可児市などわが中濃地方からも、もっと観戦に出かけましょう。一度でもスタジアムの雰囲気に触れれば、きっとまた見に行きたくなります。

 なぜか、岐阜サポと北九州サポが、仲良く酒盛りして盛り上がっていました。こういうまったりな感じがJ2ぽくて好きです。子供と安心して観戦できます。
 
 いつもはかわいらしい服しか着てくれないかんなも、みんなが緑の服を着ているのを見たせいか、ユニフォームを着てくれました。去年はがんとして着ようとしなかったのに、周りを少しは気にする年頃になったのでしょうか。やっとユニフォームが日の目を見ました。

 さて、試合のほうですが、最初からFC岐阜が押し気味でしたが、北九州もカウンターで応戦し、両者とも決めきれずに前半終了。
後半早い時間帯に廣田選手がプロ入り初のメモリアルゴールを決めて、最後は北九州の怒涛の反撃に耐えきって今季初勝利!サポーター陣の盛り上がりもいつもの勝利以上でした。

 ゴールを決めた廣田選手がMVPでしたが、李漢宰選手と服部選手の動きが非常に良かったですね。危ない時にはいつも服部選手がケアしていたし、攻撃の起点として李漢宰選手がゲームをコントロールしているように思えました。

 こういう面白い試合を続けて、勝利を積み上げて、少しでも観客が増えてくることを祈ります。

FC岐阜ホームページ 試合結果

投稿者 美濃加茂市のIT獣医師 近藤 博 | 記事URL | コメント(0)

2012年4月12日 木曜日

SQL2012でAlwaysOnを試してみた

今日も、動物病院、、、、の話ではなくパソコンの話です。

昨年末に、顧客管理のデーターベースをAccessからSQLサーバーに切り替えました。
ちょうどこの病院を作ったのが2000年で、そのころはまだVBでプログラムしてましたので、自作の顧客管理プログラムはAccessのVBを使うのがリーズナブルかつ簡単でした。

.NETが発表されて、C#がリリースされたのを機会にプログラミング環境をC#に全面的に切り替えました。何度か、Accessの帳票ベースからC#のWindowsフォームベースに切り替えようとしたのですが、SQL文にどうしてもなじめないとか、かえって遅くなるとか、いろいろな理由で10年以上運用してしまいました。

しかし、C#4.0の登場を機にLinqを触り始めたら、飛躍的にプログラミングの効率が良くなっていることに気が付いて.NETベースの顧客管理ソフトを1か月ぐらいででっち上げました。

そして、試しにSQLサーバーにデーターを移してLinqToSQLを使ってみたら、Accessよりずっと速いではないですか。サーバーの能力も10年前とは桁違いだし、.NET自体も速くなったみたいだし、Visual Studio上でデーターベース管理も行えるしということで、Accessをつかうメリットはほぼないなということで切り替えちゃいました。

それで、現在はSQLで運用していますが、1点だけ怖いのがあって、SQLサーバーが落ちた時のダウンタイムです。ファイルベースのAccessの場合は、ファイルサーバーが落ちてもリアルタイムでデュプリケートしている予備ファイルサーバーに自動的に切り替えるだけで済みますが、SQLの場合、フェイルオーバークラスタ環境でないと、自動で切り替えというわけにはいきません。クラスター化した場合、ストレージが単一の障害点となり、ストレージもクラスター化が必要ですが、そこまでの機材は揃えれません。

しかし、新しく出たSQL2012のAlwaysOnだと、共有ストレージが不要です。これだと、手軽に自動フェイルオーバーが行えます。3台のSQL2012Coreを試しに作って、実験してみました。

インストールと設定は大して迷うこともなかったです。一つはまったのが、バーチャルマシン上でフェイルオーバークラスターの機能とSQLサーバーをインストールして、VHDをコピーしてsysprepかけて3台用意したのですが、フェイルオーバー機能に伴ってインストールされた仮想IPのMACアドレスが3台とも同じになってしまいクラスタリングの作製でエラーが出て先に進めませんでした。いったん機能をアンインストールしていれなおしたら違うMacアドレスになり問題が解決しました。VMで複数台用意する場合、Sysprep後にフェイルオーバークラスターをインストールしたほうが無難なようです。

AlwaysOn機能の設定は、非常に簡単で http://www.microsoft.com/ja-jp/sqlserver/2012/movie.aspx にある「SQL Server AlwaysOn による可用性の向上」という自習書を参照してインストールすれば、ほぼ迷うことはなかったです。

で、実際に自動フェイルオーバーを試してみました。クライアントソフトを立ち上げてデーターベースと接続して、SQLをシャットダウン=>自動フェイルオーバーして、再びクライアントソフトをいじったところ、少しの間反応が止まってから無事に動き出しました。瞬時にというわけにはいきませんが、クライアントソフト側でなんの対応もすることもなくフェイルオーバーできました。これは、理想に近い環境です。でかいクエリをしている途中にフェイルオーバーした場合は、さすがにエラーが出ましたが、顧客管理をLinqToSQLでアクセスしている分には、ほとんど瞬時のクエリばっかりだし、クエリが終わればほとんどの場合接続を切りますので、データーロスの可能性はかなり低いようです。




投稿者 美濃加茂市のIT獣医師 近藤 博 | 記事URL | コメント(0)

2012年4月 2日 月曜日

タブレットにWindows8を入れてみた

前回に続いて、趣味のパソコンの話です。

ドスパラから購入した、Edres NT-1タブレットPCに、Windows8コンシューマプレビューをインストールしてみました。
とりあえず、パーティションを切って32bitで新規インストールしてみたのですが、速いし、タッチ操作に最適化されているしで、もはや、Windows7には戻れません。

Windows7のベータが出た時も、あまりの使い勝手の良さで、RTMが出る前からVistaを7ベータにアップグレードして運用してましたが、タブレットに関しては、Win7とWin8の関係もそんな感じになりそうです。

クリーンインストールした場合、ドライバもほぼ用意されていたようで、GPSのドライバのみ手動で入れました。普段使っているツールでインストールできなかったは、ISO閲覧用のMagic DiscとCanonのカメラ用ソフトです。

問題がないことが分かったので、もともとのWindows7パーティションに64bitのWindows8を上書きインストールしてみました。いくつかのソフトに関して警告が出たので、アンインストールして、Canonのソフトをインストールしたうえで試みてみました。

これも、特に問題ありませんでした。唯一、ATIのドライバ&ユーティリティが起動時にエラーメッセージを出すようになったので、アンインストールしましたが、予想通りCanonのDPPも問題なく動きます。

感動的なのは、ドメインにログインしてもあっという間にログインが完了できます。7だと、非ドメイン環境だと結構早くログインできますが、ドメイン環境では結構遅くて数少ない7に対する不満点でした。しかし、Win8では、瞬時とまでは言いませんが、一呼吸ぐらいでログインできます。

もう一つ驚いたのは、電池の持ちがよくなったようです。Win7では、3時間も使持たないかという印象だったのが、4時間は持ちそうです。外出先でちょこちょこ使うだけなら、ACアダプターはいらなさそうです。

土曜日に美濃加茂市から犬山線経由で名古屋に行って、本業の動物病院とは関係のない友人にこのタブレットをみせびらかして、合計1時間半程度使ってみましたが、バッテリーの残りが70%ぐらいありました。

次は、実際の使い勝手について書いてみようかと思います。

投稿者 美濃加茂市のIT獣医師 近藤 博 | 記事URL | コメント(0)